今日、一冊の本を購入した。
タイトルは『のらねこ。』
中川こうじさんという方が、外で暮らす猫たちの姿をありのままに捉えたフォトエッセイだ。
それを読んで、気付くと自分の目に涙が浮かんでいた。
うちで飼っている猫、又以前飼っていた猫も含め、すべてが野良猫だった。
だが、明らかにわかっていたのは、其のほとんど全てが必ず人間に関わっていたことだ。
来た時から人懐っこかったり、明らかに捨てて行ったとわかるよな子猫たちだったり・・・。
経済的理由もあって、全ての子を拾って育ててやる事が出来なかったが、少なくともうちに来て懐いた子たちには、全て避妊と去勢手術を行っている。
又、どうしても怖がって懐かない子達にも、ご飯だけは食べれるようにいつも用意している。
近所には猫嫌いで嫌がらせやいやみを言う人もいる。
それは嫌いだから仕方もないと我慢はするが、猫たちに罪はない。
また、猫を好きで飼っているにもかかわらず、手術も何もしないで子猫が生まれれば捨てるか放っておいて半ノラ状態にしてる人、小さい時だけえさをあげて、大きくなったら知らん振りの人、そういう人たちが近所にいるのも事実だ。
自分の事をいい人というつもりはない。
だけど、せめて飼うなら最後まで、そして無責任な飼い方はして欲しくないと常日頃思っているのは事実。
何度も拾って世話して何度も別れを経験してきた。
其のたびに自分のふがいなさを責めた。
無責任でやっているつもりはないが、ひょっとして自分のやり方は中途半端なのだろうかと。
この方のように、捨てられてる子達の里親探しをすることが出来ない・・・。
今までブログの中では紹介していないが、すでにうちには10匹を越える猫がいる。
正直に経済的にぎりぎりだ。
新しい子を拾っても、里親が見つからなければうちで飼う事になる。
はじめはそういうところから始まった。
それがめぐり巡り、すでに手一杯・・・。
結局は自分も無責任な気がしてきた・・・・・・。

でも一つだけいつも思うのは、この地球上には生き物は人間だけではないということ・・・。
人はどこまで身勝手な生き物かと、こんな本を読み、悲しい場面に出会い、其のたびに其のことを改めて思う。
どんな生き物にも全て命があるのだ。
そしてそれは、みんなたった一つしかないのだ。
人も猫も、全ての生き物、全てが同じなのに・・・。

人として、あらためて考えさせられる思いだった。





2008.06.11 Wed l 未分類 l COM(0) TB(0) l top ▲

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